久米宏氏が苦言という名の速球を投げました。キャッチャーは安部・・・。
いやジャイアンツの安部選手ではなく、首相の安部さんです。
苦言の矛先が、これほど盛り上がった国民栄誉賞授与のことだなんて、いったい
どうしたんでしょう?さては、受賞者にその資格がないとか、ダブル受賞はおかしいとか、
といったものかと思いきや、実はそうではなく、例の始球式についてです。
いわく「松井が投げて、長嶋様が打つのはいい。でも、なぜ審判があの人なんだ」と。
つまり安倍首相に対しての不快感をあらわにしたのです。
11日放送の『久米宏 ラジオなんですけど』で、安部首相は国民栄誉賞を“人気取り”
にしか考えていないと語り、「天下の長嶋様を利用するなんて許せない」と声を荒らげ
ました。
夏には参院選も予定されていますし「“人気取り”なのでは?」と言われても仕方は
ありませんね。
確かに、一国の首相が、いわくつきの背番号96のついたユホームを着て、この時期に、
このスーパースターとテレビに映る。
アベノミクス上々の中での「首相の強気」と見てもいいでしょうね。
でも、久米さん、それだけ阿部さんは本気なんです。
国民投票で憲法改正の支持を得ることに。
単なる政治家の人気取りだったらそうかもしれませんが、今回の演出は背番号一つとっても
あくまでもミッショナブルで、確実にメッセージが込められたものですよね。
久米さんの気持ちもわかりますが、ここは国民投票で意志表示しましょうか。
長嶋さんや松井さんが論争に巻き込まれることなんか嫌ですもの。
2013-05-14 12:21
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